UiPath

【UiPath】テキストからブラウザへのコピペ

2019年9月17日


RPAのUiPath Studioを使用したコピペ方法を紹介します。
自動化する内容としては、テキストに記載したURLをコピーして、ブラウザのアドレスバーにペーストしアクセスするプロセスを作成します。

テキスト処理

事前にコピーする内容を記載したテキストファイルを開いておきます。

1.UiPath Studioにて新規にシーケンスを作成する

2.アクティビティから、[システム] > [アプリケーションを開く]を使用する

3.画面上の[画面上でウインドウを指定]をクリックして、テキストファイル上をクリックするとアクティビティが作成されます。

4.プロパティにて、[入力] > [引数]隣の[…]をクリックする

5.式エディターが開くので、[“ファイルのパス¥ファイル名”]を入力して[OK]

6.アクティビティから[UI Automation] > [要素] > [キーボード] > [ホットキーを押下]を[Do]のスペースに持ってくる

7.Ctrlにチェックを入れ、acを入力します。キー操作のCtrl+AとCtrl+Cによりテキスト内の文字がコピーされます。

ブラウザ処理

8.ブラウザを開いてgoogleにアクセスさせるアクティビティを作成します。
参考:【RPA】UiPathブラウザ基本操作

9.[ホットキーを押下]を3つ[do]へ持ってきて、それぞれ[alt+d],[ctrl+v],[enter]を設定します。

10.2つのホットキー[Alt+d],[Ctrl+v]はプロバティバーより[実行後の待機時間]を3~5秒程度増やします。処理が滑るのを防止します。

11.プログラムを実行すると任意のサイトへアクセスできることを確認します。

 

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むるし

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