Zabbix6.0.6でInterfaceのDown/Up監視設定を行う

Zabbix

Zabbix6.0.6でInterfaceのDown/Up監視設定を行う

2025年5月6日

Zabbix(ver.6.0.6)でCiscoルータのInterface状態を監視する設定を行います。
MIB値「IfOperStatus」でinterfaceのDown/Upを1分おきに監視し、状態に変化(トリガー発動)があれば、ユーザへメール通知を行うアクションを実行する設定を行います。

①アイテムで設定したifOperStatusの監視にて、net.if.status[6]([]内はifIndexの値でイコールGigabitEthernet0/3)の状態が=2の時(1=up、2=down)にトリガーが発動する
②トリガー発動時に実行するオペレーション、ユーザに通知するメディアを指定
③トリガー発動時に実行するオペレーション、メディアを通知するユーザを指定
④ユーザが所属するユーザグループを確認
⑤ユーザグループ(ユーザ)に検知対象のホストへアクセスする権限があるかを確認
※仮にアクセス権がない場合、そのユーザはそのホストに関する通知を受け取る権利がないと判断されるので、アクションは実行されない

設定値

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むるし

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