bind DNS

クライアント端末のDNSキャッシュクリアについて

2019年7月7日


外部公開サーバを更改する際に、クライアント端末から更改後のサーバへアクセス可否を確認することで接続性を判断します。仮にドメイン名が新旧サーバで同一の場合、クライアント端末が保持する旧サーバのIPとドメインとの紐付けの削除が必要が場合があります。

更改サーバの条件

IPアドレス:異なる
ドメイン:同一
移行期間:あり ※新旧切り替えの際に、一時的に新旧サーバ両方が公開されている状態

上記条件では、まず旧サーバを運用したまま新サーバを公開し、その運用に問題なければ、旧サーバをフェードアウトさせるような場合が当てはまります。一時的に両方のサーバがアクティブになるため、インターネット上に同一ドメインの異なる2つのIPアドレスを持つサーバが存在します。
クライアントからドメインでアクセスすると、端末内に保持しているキャッシュを使用して旧サーバへアクセスしてしまうため、クライアント端末のキャッシュクリアの作業が必要になります。

1.DNSキャッシュのクリア

ipconfig /displaydns
-Windowsが保持するDNSキャッシュ状態が表示される
ipconfig /flushdns
-DNSキャッシュを削除する

2.ブラウザのキャッシュ

公開サーバがWEBサーバでブラウザアクセス可否の確認をする場合は、合わせてブラウザのキャッシュクリアも行います。

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むるし

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