HSRP Network OSPF

OSPFによる冗長構成と経路障害時の通信経路

2019年7月20日



下図のTrustとUntrustセグメント間で通信を行います。
各SWにてHSRPによる通信経路の冗長化を行なっており、
障害箇所によって通信経路がどう変化するのか解説します。
SW3とSW4間では、以下のOSPF設定によりNW-Bを互いに広報しています。

SW3


# router ospf 1
# router-id 192.168.1.1
# network 192.168.1.4 255.255.255.248 area0

SW4


# router ospf 1
# router-id 192.168.1.2
# network 192.168.1.4 255.255.255.248 area0

通常時の通信経路

上り通信では、NW-CのゲートウェイにSW3のVIPが、NW-BのゲートウェイにSW1のVIPが使用されるため左側の経路を通ります。
下り通信では、TrustへのStaticRouteをSW1,SW3に設定します。

SW3の電源断時の通信経路

上り通信では、NW-CにてSW3からSW4へのHSRPHelloパケットが途切れるため、Activeルータが切り替わりSW4がVIPを保持します。
下り通信でも同様に、NW-BにてSW3からSW4へのHelloが途切れるので、SW4にVIPが移ります。

SW0とSW3間のケーブル断時の通信経路

上り通信にて、NW-Cでは変わらずSW3がActiveルータのため最初のホップはSW3に行きますが、NW-BへのConnectedが消失しているので、通常であれば通信断が発生します。
この構成ではSW3とSW4でOSPFを動かしており、SW4はNW-B(192.168.1.4/29)をUpdateパケットでSW3へ広報しているため、隣のSW4をホップにすることができます。
下り通信では、NW-BでSW4のVIPに行ってからは、NW-CへのConnectedへ転送するため結果的に下り上りで異経路となります。

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むるし

インフラ系エンジニア。備忘録で色々書いていきます。
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