JDK/Tomcatを使用してサーブレットを実行する流れを解説します。
JDKとは
JDK(Java Development Kit)はjavaで作成したソースコードを実行するための開発ツールです。
ソースコードをコンパイルすると、クラスファイルが作成されます。
サーブレットとは
Webサーバ上で動かすためのクラスファイルをサーブレット(Servlet)と言います。
サーブレットは単独では実行できず、サーブレットコンテナを通して実行可能になります。
Tomcatとは
Tomcatはサーブレットコンテナの一つです。
JSPファイルとは
JSPファイルは、htmlにjavaコードを埋め込んだソースファイルで、Tomcatが自動でコンパイルして、サーブレットになります。サーブレット実行の方法として、サーブレットを手動で作成する場合と、JSPファイルを作成する場合があります。
Tomcatでサーブレットを実行する流れ
下図では、事前にJDKをインストールして、サーブレットを作成し、Tomcatを通して実行するまでの流れを記載しています。
Tomcatのディレクトリ構成
また、Tomcatのルートディレクトリ(CATALINA_HOME)配下のディレクトリ構成は以下のようになります。フォルダ名・配置はJ2EEで定められています。/webapps配下のディレクトリ名「Hello」と/conf配下のファイル名「Hello.xml」は同一にします。