Audi S1の左後輪のタイヤ空気圧センサー故障のエラーがパネルに表示された(トップの写真)ので、後輪タイヤを外して、スピードセンサーの交換に挑戦しました。
VCDによる車両診断結果はこちら⇨ VCDS診断結果
ツール一覧
トランクの床下パネルを外すとツールボックスがあります。
今回使用するのは以下です。付属のレンチ(17mm)でホイールナットを外そうとしましたが、パワーが足りなかったので、amonのクロスレンチを別途購入して使用しています(下にリンク貼りました)。今回はパンタジャッキを使用していますが、安定感に欠けるのでヘビーな作業はフロアジャッキの方が良いみたいです。
ツールボックス常備品
- ホイールナットキャップ外し
- パンタジャッキ
- パンタジャッキ用レバー
- ホイールナット外し用プラスチック工具
別途購入
- クロスレンチ
- トルクスドライバー
- タイヤ輪止め
車載ツールの一式です。
対角上のタイヤを輪止めする
外すのが左後輪なので、右前輪を輪止めしました。輪止めは別途購入しました。
ホイールナットカバーを外す
ホイールナットキャップ外しの針金を使って、アウディのロゴが入ったホイールナットキャップを外します。
ホイールナットキャップの穴に針金を引っ掛けて、手前に引っ張れば外れます。
クロスレンチでホイールを緩める
ジャッキで車体を持ち上げる前にクロスレンチでホイールを緩めておきます。付属のレンチでは力をかけても固いのでナットが回りませんでした。購入したクロスレンチはバーをずらしてパワーレンチにもなる2way仕様でした。パワーレンチモードで緩めました。ある程度力を加えると緩みました。
パンタジャッキで車体を持ち上げてタイヤを外す
まずジャッキのセット位置を確認します。後輪タイヤハウスの手前に🔻マークが付いています。
パンタジャッキを手で回して地上高の高さに合わせてから、ジャッキをボディの真下にセットします
パンタジャッキ用レバーをフックにかけて時計まわりに回して持ち上げていきます。
徐々にタイヤが地面から浮いていきます。5mm~1cmくらい浮けばタイヤは外せます
ナットを外して、タイヤを外します
スピードセンサーを交換する
スピードセンサーは、中央のナックルの横に接合されています。
別のアングル。トルクスで閉められています。トルクスドライバーで外していきますが、固いのでホームセンターで購入したドライバーのプラスチック部分がねじれてオシャカになりました。
なので、別途ツールセットを購入しました。こちらで上手く外せました。
サイズはT25になります。S1は総じてT25のようです。
トルクスナットを外したところ
トルクスナットを外した穴
新旧比較
カプラーからスピードセンサーを取り外すのに苦戦しました。普通に引っ張っても爪があるので外れません。マイナスドライバーで爪を外側に抑えることで、簡単に外れます
カプラー側の端子
センサー側の端子
新品を装着します
タイヤを戻す
ホイールハブにタイヤをセットします。タイヤを持ち上げながらホイールナット穴の位置を合わせる必要があるので、大変です。
セットするとタイヤを浮かせた状態で固定されるので、そのままナットをつけるだけです。
先ほど同様にクロスレンチで締め上げていきます。
この時もパワーレンチモードでしたが、パワーが加わりすぎて破損のリスクがあるのでクロスレンチモードの方が良いみたいです。
エラーが改善するか確認
最初に空気圧を再登録する必要があるかもしれません。
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