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【Audi A1/S1】エンジンオイル/オイルフィルターの交換

2025年2月9日



Audi S1のエンジンオイルを交換したので、手順を記載します。
オイルはAudi純正のものを使用しています。

準備物

排油

ジャッキアップ

車体の下に潜るので、フロアジャッキを使用してジャッキアップします。

リリースバルブを締めてから、ハンドルスリーブにハンドルを入れて、上下に動かしてリフティングアームを上げていきます。
そのあとは安全のためにジャッキスタンドを車体の下に設置します。

オイルパンのカバーを外す

トルクスナット(T25だったはず)で固定されているので、トルクスドライバーが必要です。
7個ほどついているので、外していきます。

カバーを外した状態

オイル排出口を確認する

排出口にはドレンプラグが嵌め込まれています。

オイル受け皿をセッティングする

オイル受け皿の上にエーモンのポイパックの綿?を敷き詰めます。
ドレンプラグを外した瞬間に、オイルパン内のオイルが吹き出してくるので適切な位置に置きます。

ドレンプラグを外して排油する

プラグの溝の形状に合う大きめのマイナスドライバーで外すことができました。
排油完了まで20分ほどかかります。

私は丸一日空けました。

オイル排出口をパーツクリーナーで洗浄する

排出口はパーツクリーナーで綺麗にしておきます。

新品のドレンプラグをはめる

排油の際にプラグは受け皿の中にドボンしてしまうので、新品が必要です。地味に高く2000円ほどします。

オイルフィルター交換

排油してる間にオイルフィルターを交換しました。

ボンネット開けて位置を確認

エンジンの左手前についています。

レンチでフィルターカバーを外す

オイルフィルタープライヤーレンチなるものを使用しました。
エンジンルームが狭いのでレンチの顎が入れづらいので注意です。
このレンチは顎に歯がついているのでフィルターカバーに歯形がついてしまいました。
布あてが必要と思います。

フィルター部分を外して新品に付け替える

フィルターカバーを外していきます。
外す瞬間オイルが噴出するかと思いましたが、意外と大丈夫でした。

フィルターはカバーに固定されているので、振っただけでは外れません。
引っ張って外します。外した方はカヌレのような色合いです。


新品をつける際は、捻れ防止のために少量のオイルをフィルターの先端につけておきます。
押し込んで固定します。
同封されたパッキンも忘れずにつけます。

エンジンオイル投入

ジャッキダウンする

フロアジャッキのリリースバルブを左回しで緩めてジャッキダウンします。
路面の状態にもよりますが、砂利など飛散物がないように注意します。

オイル口を開け、じょうごでオイルを投入する

S1は5.8L入るようなので、Audi純正1L缶を6本用意しました。
全てのオイルを投入していきます。
オイル口が狭いので、じょうごを変形させて入れる必要があります。

オイルメーターでオイルパンに溜まった量を確認

lower〜Upperの間までオイルで濡れていればOKです。

エンジンをかける

エンジンをかけてオイルパンのオイルをエンジンに循環させます。

オイル漏れがないか確認

ドレンプラグからオイル漏れがないかを確認します。

ジャッキアップする

ジャッキアップしてオイルパンのカバーを戻していきます。

オイルパンのカバーを戻す

トルクスナットは3本を要所につければ十分でした。
ジャッキダウンして完了です。

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むるし

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