中国・深圳市で、話題のWechatPayでの支払いに挑戦しました。
本記事ではWechatPay開通から実際の使用方法を簡単にまとめました。
ステップ1:スマートフォンへWechatをインストールする
iPhoneまたはAndroidにWechatアプリをインストールします。
ここではiPhoneで試行しています。
ステップ2:電子マネー機能を有効化する
方法として2つあります。
❶中国の銀行口座、中国の電話番号を登録する
→作れないため不可
❷WechatPay仲間に送金してもらう
→私はこの方に送金してもらうことで有効化できました。
増山智明Official Blog
ステップ3・本人確認を行う
Wechatアプリの「ウォレット」から
→「カード」
→「カードの追加」(中国の銀行口座がないので、クレジットカードを登録)
※ここで6桁の支払いパスワードを入力します。
このパスワードはWechatPayで支払うたびに入力する必要があるため、忘れないようにします。
ステップ4:ウォレットにチャージする
方法として3つあります。
❶中国銀行口座から入金する
→作れないため不可
❷日本の空港に設置してあるポケットチェンジなるマシンからチャージする
→チャージする前に中国入りしてしまったため不可
帰国後、早速羽田空港の到着ロビー付近でこいつを見つけました。
画面表示の「中国」→「WechatPay」から無事にチャージできました。
❸中国のWechatPayユーザから送金してもらう
→今回はこの方法でなんとかチャージできました。
引き受けてくれた華強北電器街の若い店員ですが、
通貨交換所のお姉さんは引き受けてくれませんでした。
相手は選ぶ必要がありますね。
ステップ5:実際に使う
実際にお店で使う方法です。
店員に「ウィチャットペイ」または「ウェイシン(微信)」と言えば伝わります。
支払い方は2通りあり
❶店のQRコードを読み取る(華強北電器街、屋台、フードコートなど飲食店)
Wechatアプリの「チャット」から
→「+」
→QRコードのスキャン(ここで店のQRコードをスキャンします)
→送信する金額を入力
→支払いパスワードを入力する
→完了画面が表示される
❷店側にQRコード読み取り機がある場合(マクドナルドなど)
Wechatアプリの「チャット」から
→「ウォレット」
→「マネー」ここで「ベンダーに支払い」の文言とマイウォレットのQRコードが表示されます。
→表示されたQRコードを店側の読み取り機でスキャンします。
→送信する金額を入力
→支払いパスワードを入力する
→完了画面が表示される
以上の2通りとなります。基本的にはプリペイド式ですが、日本の電子マネーでの決済と比べると一手間かかる印象です。
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