Cisco Catalystスイッチにて、接続する対向スイッチのspeed/duplex/cableにより、接続状態がどう変化するかを検証します。
Speed/Duplex/Cable対応表
SW-AのFa1/0/11とSW-BのFa2/0/11をストレートケーブルまたはクロスケーブルで接続します。それぞれspeed/duplex/cableを17通りの組み合わせで接続し、インターフェースのステータスがどのように変化するかを確認します。
Catalystスイッチには一般的に以下の決まりがありますが、今回の検証では敢えて外しています。
・speed/duplexは接続する機器で同じにする
・ケーブルの使い分け(SW同士はクロス、SWとPCはストレート等)
・AutoMDIXをサポートしているSWはAuto-MDIXを有効にすることでMDI/MDIXを自動検出するので、ケーブルはどちらでもいい(デフォルトで有効)
結果は以下のようになりました。
両方に固定の設定がある場合は接続できないようです。
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次に両SWのAuto-MDIXを有効にして同様の検証を行います。結果は最初と同じでした。機能の効きがいまいちわからない結果となりました。
![](https://i0.wp.com/murci.net/wp-content/uploads/2019/05/4c79f3855a9f2d5084bed4ae24912b98.png?fit=700%2C518&ssl=1)
最後にspeedのみ固定のspeed auto 100の設定で検証しましたが、結果は表1,2同様となりました。
![](https://i0.wp.com/murci.net/wp-content/uploads/2019/05/76843f880dc0e662db5c2ae297f8665f.png?fit=700%2C193&ssl=1)