ザンバランのバックパッキング向け登山靴「996 Vioz GTX」を奥多摩の大岳山で使用した際のレビューをしていきます。
特徴
カテゴリー的にはバックパッキング用登山靴であり、トレッキング用よりもソールが硬く、片足800gの重い重登山靴になります。見た目も細身のフルレザーで渋くてかっこいいですよね。使い込んでいくうちに経年変化も相まって、更にヴィンテージっぽい渋みが増すことが期待できます。
「996 Vioz GTX」と似た商品に「1996 Vioz Lux GTX RR」があり、こちらはつま先にラバーランドが付いており、より岩稜エリア向きとなります。登山後はやはりつま先部分の傷が目立つので、気になる方は「1996 Vioz Lux GTX RR」を選んだ方が良いかもしれません。
以下紹介文引用
耐久性のある一体型Hydrobloc®フルグレインレザーアッパーは、優れたサポートと柔軟性を提供します
シームシールされたGORE-TEX®ライナーは、雨天から足を保護し、余分な水蒸気を逃がし、足をドライで快適に保ちます
ナイロンの裏地が足から湿気を逃がし、ドライな快適さをさらに保証します
パッド入りのマチ付きの舌は、足の甲全体のレースの圧力を和らげると同時に、トレイルの破片を防ぎます。ヒールループはエントリーを支援します
取り外し可能な吸湿発散性のあるインソールは、快適性を高めるために解剖学的構造であり、通気性と湿気を制御するために穴が開いています。
ポリウレタンミッドソールは終日クッション性を提供し、熱可塑性ウレタンミッドソールシャンクは起伏のある地形での剛性と安定性を高めます
独自のVibram®ラバーアウトソールは、荒れた地面でも耐久性と信頼性の高いトラクションを提供します
サイズ感
私が登山靴を購入する際はタウンユースのスニーカーよりも0.5cm大きめの靴を購入するようにしています。今回も同様のポリシーでサイズ感(EURO:43、USA:9、JS:26.5)に問題ありませんでした。
参考までにザンバラン公式のサイズ表になります。今回はZBPKが該当します。
サイズ表
私の足も幅広に近いと思いますが、登山用ソックスを履いたときにつま先に適度なスペースがあり、登山中もつま先の痛みを感じることはありませんでした。
登山中の使用感
今回のフィールドである大岳山が比較的に岩稜帯ではなく、柔らかい地面が多いので重さとソールの硬さは歩行にマイナスですが、岩場では硬い岩を安定して捉えてくれるのでかなり歩きやすいと感じました。大岳山には鎖場がありますが、靴のつま先が反っているので、つま先だけで岩のホールドを捉えることができ、登り降りも安定して通過できました。
参考:https://www.zamberlanusa.com/page/size-charts、https://www.zamberlanusa.com/product/9789427/996-vioz-gtx-r-men-s-hiking-backpacking-boots-dark-grey
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(取寄) ザンバラン メンズ ヴィオズ ラックス Gtx RR バックパッキング ブート – メンズ Zamberlan men Vioz Lux GTX RR Backpacking Boot – Men’s Waxed Black |
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