【ザンバラン】Zamberlan 996 Vioz GTXを両神山で登山レビュー

思わぬ時間ロスでした。

両神山の八丁峠コースの登山口である上落合橋へは、西武秩父駅から車で中津川の県道２１０号線からアクセスするつもりでした。しかし数日前に大規模な土砂崩れが発生し運悪く通行止めに合いました。

仕方なく、大回りして、反対側の県道299号線からアクセスし、上落合橋登山口に到着した12:30から登山を開始することに。

両神山　八丁峠（八丁尾根）コースについて

八丁峠コースのトレースです。

標高とコースタイムの相関です。

今回の八丁峠コースは鎖場のメッカであり、八丁峠〜西岳〜東岳〜両神山山頂に至るまで大量の鎖場が存在し、鎖場天国状態でした。

初装備でハーネスを装着し、セルフビレイをやってみようと思いましたが、カラビナが小さく、鎖に入りづらいので失敗でした。

行者峠？のピークあたりの景色です。

こんな感じの急角度なロングの鎖場が複数箇所、トータルの鎖場は２８ヶ所（ネット情報）あるみたいです。ピストン往復したのでその倍！流石に途中でうんざりしていました。

予定より1時間以上遅れての登山開始でしたが、ぎりぎり暗くなる前に下山できました。

【ザンバラン】Zamberlan 996 Vioz GTXレビュー

ザンバランのviozを今回２回目で使用しました。
岩稜歩き向きのバックパッキング用登山ブーツですが、715gの重さとソールの硬さが素晴らしい安定感を見せてくれました。

ソールが硬い分、急角度の鎖場でも岩の突起につま先をかけるだけで力を入れやすく、安心感がありました。岩稜の上でも衝撃を受け止めてくれるので、脚力に自信の無い人でも問題ないと思います。その分ブーツは重いので、安定感より軽快な脚さばきを求める脚力のある人はあえて選ぶ必要は無いですね。
黒レザーで渋く、ワックス加工でより渋みが増してます笑
レザーブーツは使うたびに、クリームとワックスで手入れするので愛着が湧きますよね。