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【GPU】グリスの塗り直し方法

2021年4月11日



手持ちのマイニング用グラフィックボード GeforceGTX1080Tiを使用して、グリスの塗り直しを行います。
構造としては下図のようになっており、クーラーユニットと基板を剥がして、GPUを取り出します。

ネジの取り外し

プラスドライバーと星型ドライバーが必要です。

  1. 底板を取り外す
    下図の6箇所ネジを外して、底板をと入り外します。それ以外の4箇所ネジは基板とクーラーユニットを取り外すネジのため、先に2.ファンユニットを取り外してから、最後に外します。
  2. ファンユニットを取り外す
    基板からファンへの電源供給用のコードと、基板からファンユニットの光る文字盤用のコード(下図)があり、どちらも基板へハンダ付けされているので、一見すると取り外せなさそうですが、光る文字盤用のコードがファンユニットから取り外せます。
  3. クーラーユニットを基板から外す
    手順1の図の4つのネジを外して、基板とクーラーユニットを取り外します。

グリスの塗り直し

固まっている元のグリスをアルコール水などで綺麗に拭き取ります。

グリスを塗っていきます。今回はMX-4を使用しました。

薄く伸ばしたら、クーラーユニットをネジ止めします。ファンユニットも組み直して作業完了です。
余談ですが、この後ヒートシンクを貼り付けてもそこまで温度低下は実感できませんでした。(50°〜55°)

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むるし

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