Looopでんきのマイニングフラットプランはお得なのか計算してみました。
例として、Geforce GTX1080TiとRTX3080を1ヶ月マイニングした際の消費電力を基準にしました。
マイニングフラットプランとは
30A契約で0〜750kw/月までは定額¥13,000
それを超過すると22.4(¥)/w上乗せされる
通常プランは、26.4(¥)/w
グラフィックボードごとの想定電気代と想定電気使用量の算出
明らかに¥13000は超えないので、通常プランで算出してみました。
GTX1080Ti
- 想定消費電力
- 想定電気代(日)
- 想定電気代(月)
- 想定電気使用量(月)
177wh
0.177(kw)*24(h)=4.248(kwh)
4.248(kwh)*26.4(¥)=112.1472(¥)
112.1472(¥)*30=3364.416(¥)
4.248(kwh)*30=127.44(kw)
RTX3080
- 想定消費電力
- 想定電気代(日)
- 想定電気代(月)
- 想定電気使用量(月)
224wh
0.224(kw)*24(h)=5.376(kwh)
5.376(kwh)*26.4=141.9264(¥)
141.9264(¥)*30=4257.792(¥)
5.376(kwh)*30=161.28(kw)
合計7622.208(¥)/月
合計303.2064(kw)/月
結論
マイニングフラットプランが通常プランよりお得になる境界より200kwも少ない結果となり、通常プランの方が全然お得な結果でした。200kwクラスのグラフィックボードを最低でも4台は回さないと、マイニングフラットプランがお得とは言えないようです。
また、今回のグラフィックボードの想定消費電力はウェブから拾った値なので、実測値ではないことをご容赦下さい。
750kwをMAX使った場合
303(kw)*2.5≒750kw
7622(¥)*2.5=19055(¥)
19055(¥)-13000(¥)=6055(¥)お得
マイニングフラットプランが通常プランよりお得になる境界
500(kw)*26.4(¥)=13200(¥)
例より200kwより多く使用して初めて200(¥)お得になる
参考: GeForce RTX 3080 ざっくり評価【性能比較】
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