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【スポルティバ】ネパールキューブを厳冬期の谷川岳で登山レビュー(2024年12月)

2025年1月3日



谷川岳ロープウェイを利用して、天神尾根から登山を開始しました。この日は大晦日だったせいか登山者やボーダーはまばらでした。

谷川岳ベースプラザへのアクセス

まずは、ロープウェイの発着所がある谷川岳ベースプラザへアクセスします。
スタッドレスタイヤでは無いので、車で無積雪のJR高崎駅まで行き、そこから電車に乗りました。
高崎駅から上越線水上行きに乗車、水上駅で乗り換えて土合駅で下車します。

そこから谷川岳ベースプラザまで徒歩15分ほど歩きます。

道中、路面は程よく雪道になっていました。

普通車は1Fの駐車場へ停めるようです。↓は車高2.2m以上専用口

天神尾根コース

コースはポピュラーなロープウェイを利用する天神尾根コースにしました。

標高差とMyコースタイム

参考:谷川岳山頂登山コース

ロープウェイ〜登山口

ベースプラザのロープウェイチケット受付は6F、発着場は7Fにあります。数分おきに発着を繰り返しています。

カモシカが見えました。

天神尾根〜トマの耳

天神平駅を後にして登って行きます。東には上州武尊山が見えます。

東の冠雪した山並み

南は美しい台形の吾妻那山

しばらく歩くと西の険しい山容が見えてきます。オジカ沢ノ頭と俎嵒(マナイタグラ)。この稜線が万太郎山〜仙ノ倉山へ続きます

オジカ沢ノ頭のアップ。猫耳?

標識

トマの耳に登頂。この辺から天気が急変したので、オキの耳への登頂は断念しました。

トマの耳から見えるオキの耳

急なブリザードとなりました。気温の低下による手の痛みがオーバーグローブを貫通してきて驚きました。装備の見直しが必要かもしれません。こちらはエビの尻尾

下山も慎重に。登りはピッケル、下山はスノーバスケット付きのストックが快適です。
吹雪に見舞われながら無事に下山しました。

土合駅の時刻表。水上方面は2、3時間に1本ペースなので注意が必要です

ネパールキューブの使用感

厳冬期アルプスのバリエーションルートにも対応との触れ込みで、道中足の冷たさを感じることはありませんでした。
後ろコバのみのセミワンタッチアイゼンを装着していましたが、ズレや紐の解けなど感じることもなく、常に快適に踏破できました。
スポルティバだと他にエクイリビウムSTのEUサイズ42を所持しています。ネパールは厳冬期用なので少し窮屈に感じる可能性を想定してハーフサイズ上と迷いましたが、同じサイズで問題なく着用できました。念の為店頭で試着は必要と思います。

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むるし

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